賭博ポーカーとは何!?『令和の虎』事件で話題になった賭博罪について解説
「賭博ポーカーって違法なの?」
「そうすると令和の虎のメンバーって逮捕されるの?」
『Z李』さんの告発で発覚した『令和の虎』メンバーの違法ポーカー疑惑、ネットでかなり炎上しましたよね。
今回は賭博ポーカーで話題の『令和の虎事件』の経緯や賭博ポーカーの概要、違法性について調査しました。
「仲間内のギャンブルなんてよくあるじゃん!」なんて思っていると、痛い目を見るかもしれません!
目次
1.賭博ポーカーで話題の『令和の虎』事件をおさらい
賭博ポーカーで話題の『令和の虎』事件をおさらいしましょう。
- 『令和の虎』の志願者の一人『條 隼人』さんが『Z李』さんにリークして発覚
- 『令和の虎』出演者がリアルマネーをかけたポーカーをしていた事件
- 関係者がYouTubeで続々謝罪動画を発信
経緯が複雑で「何がどうなってるの?」という方も多いと思うので、説明していきます。
(1)『令和の虎』の志願者の一人『條 隼人』さんが『Z李』さんにリークして発覚
新大久保なう。
韓国料理をたいらげる條社長💡 pic.twitter.com/6G1UlCXCNT— 前田晃介 (@Kosuke_Maeda_FP) July 20, 2021
まず『令和の虎』ポーカー事件が明るみに出たのは『Z李(ゼットリー)』さんのツイートがきっかけです。
概要ツイートはご本人のTwitter凍結により閲覧できませんが、賭け金の精算の記録などを全て開示。
実は『令和の虎』志願者の『條 隼人(じょう はやと)』さんが経営する牛タン屋が倒産し、その際に『令和の虎』メンバーとトラブルが起きたようなのです。
『條 隼人』さんと『Z李』さんは債務者と債権者の関係にあり「お金がない」と『條 隼人』さんがいうため問い詰めたそう。
お金がない理由は「令和の虎メンバーにキャバクラ代や飲食代を払わされ、賭博ポーカーでお金をむしり取られている」と告白したようなんです。
実は『令和の虎』メンバーにも『條 隼人』さんはお金を借りており、その立場を利用して『條 隼人』さんを良いように使っていたとのこと。
また、『令和の虎』出演時に参加費として1,000万円を払うことになっておりお金がなくなって倒産したらしいのです。
『Z李』さんがこのことに怒り、賭博ポーカーについて告発するに至りました。
『Z李』さんの正体や謎が気になる方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
(2)『令和の虎』出演者がリアルマネーをかけたポーカーをしていた事件
ここで争点になったのが賭博ポーカーです。
実は令和の虎に出演していたメンバーでポーカーゲームをし、リアルマネーを賭けていました。
日本では公営ギャンブル以外の賭博は禁止ですから、有名経営者たちが賭博をしていたとわかれば大問題ですよね。
さらに悪かったのは『條 隼人』さんは、令和の虎の社長たちが被った負け額まで払わされていたようなのです…。
(3)関係者がYouTubeで続々謝罪動画を発信
『Z李』さんの告発後に、関係者が次々とYouTubeにて謝罪動画を発信し、社長を辞任するに至りました。
今回の騒動についてのお詫び pic.twitter.com/lMn8XEVjoH
— 林尚弘 (@hayashinaohiro) February 14, 2022
まずは武田塾を作った『林 尚弘』さんが謝罪をしました。
更に有名ホスト『桑田 龍征』さんも謝罪動画を配信。
さらには人気ビジネス系のYouTubeを経営していた『ともハッピー』さんも謝罪しました。
以上が『賭博ポーカー事件』の経緯となります。
『桑田 龍征』さんについてはこちらの記事でも特集しているので、併せて読んでみてくださいね。
2.そもそも賭博ポーカーとは
そもそも賭博ポーカーとは何かを説明します。
- ポーカーゲーム自体は日本では違法ではない
- 海外カジノでは合法で賭博ができる
- 違法ポーカー店が摘発されたケースもある
ポーカー自体はゲームの1つですから違法ではありません。
なぜこんなに問題になっているのかを説明します。
(1)ポーカーゲーム自体は違法ではない
ポーカーはトランプを使ったカードゲームの1つで、ゲーム自体に違法性はありません。
プレイヤーは配られた5枚のカードでハンドを作り、手札が最も強い人が勝ちというゲーム。
相手の手札を読む心理戦の要素もあり、人気のゲームなんです。
大阪の有名キャバ嬢『ひめか』さんもポーカーが趣味と公言されていますよね。
(2)海外カジノでは合法で賭博ができる
海外のカジノなどでは、合法でポーカーによる賭博ができます。
しかし、日本では賭博が禁止です。
今回の『令和の虎』事件は、仲間内で行われたものですが、日本で行われた点が問題になっています。
(3)違法ポーカー店が摘発されたケースもある
歌舞伎町を中心として、日本では違法ポーカーやオンラインカジノの店が一斉摘発された歴史があります。
いわゆる闇カジノという店で、店内ではディーラーとプレイヤーが日々ポーカーやバカラに興じているんです。
もちろん日本では賭博は違法ですから、摘発の対象です。
歌舞伎町も以前は闇カジノが乱立した時期がありましたが、10年ほど前に一斉摘発があり現在はかなりお店自体が減っています。
3.『令和の虎』メンバーは逮捕される可能性がある?
『令和の虎』メンバーは賭博ポーカーで逮捕される可能性があるのでしょうか?
- 賭博罪の概要
- 逮捕はなくとも社会的な信用はガタ落ち
まずは日本で賭博がどのように定義されているのかを説明していきます。
(1)賭博罪の概要
日本では3種類の賭博罪があり、今回の賭博ポーカー事件が以下のいずれかに当てはまると『令和の虎』メンバーから逮捕者が出る可能性はあります。
- 単純賭博罪
- 常習賭博罪
- 賭博場開帳等図利罪
単純賭博罪とは、仲間内のギャンブルで金銭を賭けて勝負することに対しての罪状です。
ただしジュースや飲食代などを払うなどの場合は除外されます。
常習賭博罪とは、単純賭博罪に対して常習性が認められる場合の法規制です。
『令和の虎』メンバーは常習的に賭博ポーカーをしていたようなので、常習賭博罪に問われる可能性はあるでしょう。
賭博場開帳等図利罪とは、賭博する旨を宣伝して仲間を集めて利益を得ることに対しての法律です。
今回の賭博ポーカー事件は、メンバーリストが作成されており、なおかつ会場は株本社長が運営する、StockSunLoungeという会員制バーだったとのこと。
株本社長自体は賭博に関与していませんが、場所を提供して利益を得ているとなるとその件で処罰される可能性もあるかもしれません。
またギャンブルは脱税と深く関係があるとも言われており、その筋での操作が入る可能性もあります。
(2)逮捕はなくとも社会的な信用はガタ落ち
『令和の虎』の賭博ポーカー事件での逮捕者は今のところ出ていません。
しかし、知名度がありインフルエンサーとしても活動していた経営者たちが一気に違法ポーカーを認めたことで『令和の虎』の配信は休止状態へ。
また社長たちもバッシングを受けており、信用はかなり落ちている状態です。
仮に逮捕されなくても影響力のある方が違法行為を行ったことは、今後の活動に支障をきたす可能性が大きそうですね。
まとめ
賭博ポーカーは日本では違法ですが、仲間内で軽く賭博をした人もいますよね。
全てを取り締まっていたらキリがないということで、個人間の賭博への取り締まりは厳しくありません。
しかし、日本では違法行為ですから賭博からは距離を置いて自分自身を守るべき。
今回『令和の虎』メンバーは素直に謝罪した上で、それぞれ前を向いて活動を再開しています。
失った信用を取り戻すために活躍していますので、気になる方は各社長のYouTubeなどをチェックしておきましょう!
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