宣材写真=お見合い写真!指名に繋げるホストクラブ宣材写真撮影の3つのポイント
「ホストの宣材写真って何?いくらかかるの?」
「宣材写真の盛りまくり修正しまくりはアリ?」
ホストクラブでよく目にする宣材写真について新人ホストは謎ばかりですね。
しかし、「よくわからないから」と宣材写真を適当に撮影してしまうのはもったいない!
ホストとお客様を最初につなげる重要な存在である宣材写真の出来次第で、その後のホスト人生の明暗が分かれるといっても過言ではないんですよ。
そこで、ここでは宣材写真の意義や撮影場所や料金相場と合わせて、指名に繋げられる宣材写真3つの重要ポイントを解説します。
新人ホストはお客様の興味を引く宣材写真で顔をしっかり覚えてもらい、指名数アップにつなげましょう!
目次
1.ホストの生命線!宣材写真とは
まず最初に、宣材写真の意義と撮影してもらう場所や料金について、具体例と合わせて解説します。
「たかが写真」と新人ホストは軽く考えてしまいがちですが、それは大きな間違いです。
お客様とホストの最初の出会いを作る重要な小道具である宣材写真は、ホストにとっては生命線。
宣材写真の意義を知れば、人気ホストほど宣材写真を大切にする理由がわかるはずです。
(1)お客様とホストの最初出会い!宣材写真とは
宣材写真(パネル)とは、宣伝用の素材の略であり、ホストクラブでお客様がホストを選ぶ際に参考にする写真のことです。
お店のあらゆる場所に飾られるホストの宣材写真は、自分をアピールする大事な広告です。
お客様がHPや店外に飾られた宣材写真を見て気に入れば「お店に行ってみよう」と来店のきっかけに、また、入ってみた店内の宣材写真を見て気に入れば「指名しよう」と指名のきっかけになるからです。
一般的に「ホストの宣材写真はお見合い写真と一緒」と言われますが、それは、宣材写真がお見合い写真と同じように最初に相手の興味を引くための最重要ツールだからです。
その出来によってその後のホスト人生が変わるといっても過言ではないため、多くのホストが宣材写真にこだわるのは当然のことなのです。
(2)どこで撮影するのか
宣材写真は、基本的には写真撮影スタジオで撮影することが多いです。
どの写真撮影スタジオを使うかは、所属するお店の指定がなければ自分で探して選んで撮影してもらいます。
中には、スタジオやヘアサロンと提携し、格安で所属ホストの宣材写真を撮影してくれるお店もあります。
しかし、そうでない場合は、自分で探して事前に撮影時に衣装やヘアセットをどうするかを確認しなければなりません。
また、スタジオやカメラマンによって宣材写真の出来栄えやテイストがかなり違ってくるため、ホストの宣材写真を撮り慣れているスタジオを選ぶようにしましょう。
(3)宣材写真撮影の相場
宣材写真の相場は、10,000円前後です。
ホストを始めたばかりで宣材写真にあまりお金が掛けられない場合は、数千円と格安で撮影してくれるスタジオを選ぶこともできます。
ただ、安いスタジオには注意が必要です。
基本的な撮影料金を安く設定してある分、修正・ヘアセットなどはオプション料金となり、結果的に総額が相場とそれほど変わらなくなることも。
また、最初でケチって出来栄えの良くない宣材写真を使うとその後のホスト人生に悪影響を及ぼすこともあります。
そのため、宣材写真撮影はホストの必要経費と割り切り、お店の先輩ホストにおすすめのスタジオを聞いてそこを利用するのが安全です。
(4)新人ホストの宣材写真例
次に、実際の新人ホストの宣材写真を4つ紹介します。
新人ホストにとって、自分の宣材写真撮影はホストとしての第一ステップ。
実際にプロに撮影してもらうことでホストとして頑張る覚悟も固まり、気分もいっそう盛り上がることでしょう。
11月27日にTHE GENTLEMAN’S CLUBに入店しました、リオです。
とうとうTwitter開設…!
ホストから色々な世界を見て行けたらと思うので、Twitterではがっつり日々の学びを発信していきます💡
どうぞ、よろしくお願いいたします🙇
今日撮ってきた宣材写真↓ pic.twitter.com/yaBgAGAYM6
— リオ (@riogm02_18) December 1, 2020
背景のグリーンも相まって、新人らしく初々しくて新鮮な感じが好感が持てますね。
あらためてまして宣材写真できました✨✨ありがとうございます🥺😂
またひとつ自分がホストになったんだなと感じます😳2020最後の思い出をぜひClub Eyes 本店で‼️
本日も寒いですがお足元お気をつけて
ご来店お待ちしておりますっ♪🦄#eyesgroup #Clubeyes pic.twitter.com/EmOh3EJUaB
— 皐月🦄(さつき) (@eyes_satsuki) December 3, 2020
かわいい感じでお客様ウケが良さそうな新人ホストです。
背景やファッション、ポーズもキャラに合わせて好感度が高いです。
望愛くんの宣材写真が出来たよー✨
イケメン過ぎて嫉妬もせんわー✨
これで身長180cmオーバーでホスト未経験で十代って犯罪やろ✨ちなみにおっちゃんの初スカウトが彼です(笑)💕
簡単にいうと一目惚れでした👍#歌舞伎町ホスト#ホスト#スマッパ#smappa#フェルセン#新人#月山チトセもオヌヌメ pic.twitter.com/EgsZlWH451— クリちゃん(世捨て人の辞世の句♪)【相互フォロー】 (@smappa_kuri_rui) October 4, 2019
爽やかで文句なしのイケメン新人ホストですね。
人気ホストになれそうな予感大!
初めて宣材撮った!(嘘
どうも新人のみ!りょ!く!です今年の夏は日焼けしすぎたせいでカメラマンの方が光の調節が大変だったみたい、ごめんよ
来月はpvの撮影もあるから色戻らなかったら当日は白ペンキ塗って撮影するね🦍今はかりんとうみたいに黒いから黒いホスト好きな人は会いにきてね❤️は? pic.twitter.com/fUpZEfDY34
— ぼかぁしにましぇん‼︎‼︎‼︎‼︎(死にかけ (@topdandy_gd) September 25, 2020
新人ながらも風格と個性や方向性がよくわかる宣材写真ですね。
上記の新人ホストの宣材写真のように、「このホストに会いに行きたい!」とお客様が思うような写真を撮りましょう!
2.新人ホスト必見!指名に繋げる宣材写真の3つのポイント
次は、新人ホストが指名のチャンスを広げるために、宣材写真で重要な3つのポイントを解説します。
- ホストとしての自分の理想や方向性を決める
- 信頼できるスタジオを選ぶ
- カメラマンと積極的にコミュニケーションを取る
少しでも魅力的な宣材写真を撮るために重要なポイントですのでしっかり押さえておいてくださいね。
次に1つずつ解説していきます。
(1)ホストとしての自分の理想・方向性を決める
1つ目の指名につなげる宣材写真のポイントは、撮影前にホストとしての自分の理想・方向性を決めておくことです。
宣材写真は、自分を知らない不特定多数の人に「自分はこんな人」「こんなに魅力的」と視覚からアピールするためのものです。
そんな宣材写真でブレずに個性を出すには、予め自分のホストの理想像や方向性をしっかり決めておかなければなりません。
簡単にいえば、自分はホストとしてどんな路線で行くかを決めておくということ。
王子系、かわいい系、オラオラ系、お笑い系、弟系など自分のキャラ付けを明確にしておけば、自分がホストとしてどうやっていくかを宣材写真からお客様にアピールできますよ。
(2)信頼できるスタジオを選ぶ
2つ目の指名につなげる宣材写真のポイントは、信頼できるスタジオを選ぶことです。
ホストとしての自分の路線が決まったら、それに沿った写真を撮影してくれるスタジオを探して依頼しましょう。
自分でスタジオを新規開拓するのもアリですが、より慎重を期するなら、お店の先輩で自分のイメージに近い宣材写真を使っている方に教えてもらうのがおすすめです。
慣れているスタジオなら、ホストの宣材写真のトレンドやコツ、その路線でウケる表情やポーズの指導などもしてくれますよ。
撮影した後に「こんなはずじゃなかった」とならないように、スタジオ選びは慎重に行いましょう。
(3)カメラマンと積極的にコミュニケーションを取る
3つ目の指名につなげる宣材写真のポイントは、撮影時にカメラマンと積極的にコミュニケーションを取ることです。
意外に思われるかもしれませんが、撮影カメラマンとの相性の良さや信頼関係は良い宣材写真を撮るための絶対条件です。
誰だって最初はプロのカメラマンに撮ってもらうとなれば、プレッシャーや緊張で硬くなってしまうもの。
すると、表情はこわばり肩には力が入ってポーズも不自然、雰囲気もとげとげしくなって、お客様の心に響くような奇跡の一枚を撮影することが難しくなります。
しかし、撮影時に自分から積極的にカメラマンとコミュニケーションを取って打ち解けるようにすれば、次第に緊張も解け、自然な表情を取れるようになります。
あとはカメラマンの指示に従い、自分の魅力を最大限に引き出してもらうだけ。
カメラマンも好感の持てる相手の撮影には力が入るので、個性や魅力が伝わる最高の宣材写真ができるはずです。
3.パネマジ要注意!修正しすぎはNG
最後に、新人ホストがやってしまいがちな間違い『パネマジ』について解説します。
『パネマジ』とは、『パネル(宣材写真)マジック』の略。
今は撮影技術や加工技術が進化し、ほくろやニキビなどを消すのは朝飯前ですし、デカ目や小顔など様々な加工を施すことも簡単にできます。
しかし、いくら「ホストは夢を売るのが仕事」といっても、原型をとどめないほど宣材写真をいじってしまうとお客様から「写真サギじゃん」と反感を買ってしまうことになるので気をつけましょう。
『写真サギ』で好感を持ってもらえるのは実物のほうが良い場合に限ります。
宣材写真を修正しすぎて最初にお客様の期待値を爆上げしてしまうと、後で苦しくなるのは自分ですよ。
そもそも、お客様に顔を覚えてもらうための宣材写真なのに、実物とかけ離れていれば自分の顔を覚えてもらうことができず、意味がありませんね。
「え、写真と別人」とお客様がドン引きするほどの修正は、結局自分で墓穴を掘ることになるので修正はほどほどに。
まとめ
ホストは第一印象が命。
セルフ・プロデュースのための最も有効な手段でもある宣材写真でいかにアピールできるか、他のホストと差別化ができるかが重要です。
そのため、新人ホストは自分の路線を決め、個性や魅力や強みを生かした宣材写真を撮影してもらってホストとして良いスタートを切りましょう。
とはいえ、いくら素敵な宣材写真が撮れたとしてもあくまでそれは入口でしかなく、そこから次回の指名や太客化に繋げられるかどうかは自分の接客テク次第です。
お客様を惹きつける魅力的な宣材写真を用意しつつ、トーク力や接客技術も併せて磨けば鬼に金棒!
お店の人気ホストになれる日もそう遠くはないはずです。
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