歌舞伎町のドンは現役時代からレジェンド級!『愛田 武(あいだ たけし)』を紹介
「愛田社長って今どうしてる?クラブ愛閉店ってニュースが流れたけど…」
「クラブ愛を作った間社長ってホスト時代はすごく売れてたの?興味あるけど情報がなかなかなくって…」
『愛田観光』の創始者であり、ホスト界の帝王として名を馳せた『愛田 武(あいだ たけし)』さんは2018年に他界されています。
社長としての顔が有名ですが、ホストとして働いていた頃の話や経歴は知らない人が多いですよね。
そこで今回は元祖ホスト界の帝王『愛田 武(あいだ たけし)』さんについて、『愛田 武(あいだ たけし)』さんが人気の3つの理由、そして『クラブ愛』についてご紹介。
最後まで読めば『愛田 武(あいだ たけし)』さんの人柄や経歴・そしてその理念が受け継がれた『クラブ愛』の全てがわかるでしょう!
目次
1.元祖ホスト界の帝王といえば『愛田 武(あいだ たけし)』
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『愛田 武(あいだ たけし)』さんは、ホスト界の帝王と呼ばれていた人物で『クラブ愛』の元オーナーです。
「愛田観光グループ」の創始者であり、日本のナイトライフに関わる産業の地位を一気に押し上げた人物。
新潟県に生まれて、裕福な農家の家に養子に出されて何不自由なく暮らしていたのですが、ある日「農家として生きていくのは嫌だ!」と感じ19で家出。
上京後は”東京フランスベッド”で営業マンとして働き、その当時から営業成績はNo.1だったそうです。
当時サラリーマンの初任給が10万円、フランスベッドの価格は3万円でした。
断られることが多かったので、『愛田 武(あいだ たけし)』さんは「女性を口説いて買ってもらうことにした」そうです。
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この時点でホストとしての素質があったんですね。
その後自身の会社「日本ベル」(防犯器具会社)を設立するなどビジネスマンとしての頭角を表していました。
28歳でホストクラブで働き始めてからも、サラリーマン時代に培ったスキルで売れっ子に。
その後独立して二数のホストクラブやおなべクラブなど、歌舞伎町・そして日本のナイトライフの地位を一気に向上させたんです。
2011年に脳梗塞で倒れてからは介護施設に入り、日本中のホストに惜しまれながら2018年10月に亡くなりました。
今も『愛田 武(あいだ たけし)』さんの伝説は語り継がれていて、全国のホストたちの憧れの存在・そして伝説になっているんです。
名前 | 『愛田 武(あいだ たけし)』 本名『榎本 武(えのもと たけし)』 |
出身地 | 新潟県 |
生年月日 | 1940年7月1日 |
2.『愛田 武(あいだ たけし)』が人気な3つの理由
『愛田 武(あいだ たけし)』さんが人気な3つの理由を説明します。
- 1968年にホストクラブ「ロイヤル」に入店!売れすぎてヘッドハンティングを受けた
- 一晩で売上数千万…車やマンションを当たり前のように買ってもらっていた
- わずか3年間で独立しクラブ「愛」を設立
サラリーマン時代の経歴は軽くお伝えしましたが、現役ホスト時代の話も聞きたいですよね。
独立までの経緯を1つずつ説明していきます。
(1)1968年にホストクラブ「ロイヤル」に入店!売れすぎてヘッドハンティングを受けた
『愛田 武(あいだ たけし)』さんは、1968年にホストクラブ「ロイヤル」に入店しました。
当時年齢は28歳、今のホスト達の年齢層を考えると遅咲きだったんですね。
もともとサラリーマン時代に営業職を経験していたため、話術や営業術にもたけ、抜群の成績を誇っていたそうです。
正直当時のホストクラブは、給料が安く指名料・チップ・ヘルプのバックでしか稼げない劣悪な環境でした。
セレブな奥様がメインの客層で、求められるのはルックス・ダンス・そしてタレント性、あくまでも女性が楽しむ場所でホストの地位は低かったんですね。
『愛田 武(あいだ たけし)』さんはよりお金を稼ぐため、売れるためにこんなことを行なっていたそうです。
- お客様の服装・会話を全て覚えてトイレでメモする
- 自信があるトーク力を磨きセレブな奥様を楽しませる
今の女性に対してのきめ細かい接客の原型は『愛田 武(あいだ たけし)』さんさんが作ったと言っても過言ではありません。
1971年にはその噂を聞きつけた「ナイト東京」という当時東京八重洲口にあった日本最大のホストクラブからヘッドハンティングされて移籍しています。
(2)一晩で売上数千万…車やマンションを当たり前のように買ってもらっていた
『愛田 武(あいだ たけし)』さんは現役ホスト時代、一晩で売上数千万円を叩き出すことも珍しくなかったそうです。
車やマンションは全て女性に買ってもらえて、それが当たり前だったそうですよ。
『愛田 武(あいだ たけし)』さんのお客様に対する姿勢、そして抜群のトーク力があってのことでしょう。
当時からホスト界隈では有名な人物になっていて、引き抜きも絶えなかったそうです。
(3)わずか3年間で独立しクラブ「愛」を設立
『愛田 武(あいだ たけし)』さんは、ホストを始めてわずか3年で独立しクラブ「愛」を設立しました。
1971年に「ナイト東京」へ移籍後、1年経たずにお店を辞めてクラブ「愛」を新宿二丁目にオープン、1年後には2号店も展開しています。
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その後歌舞伎町へ移転した「愛」は、有名ホストである『城咲 仁(しろさき じん)』さんなどを輩出。
「愛田観光グループ」は一時は従業員300名以上、系列店8店舗以上を抱える歌舞伎町最大の企業となりました。
3.『愛田 武(あいだ たけし)』さんは逝去されたが『愛』は現在も営業中
「愛田観光グループ」は一時は情勢の変化やお家騒動によって経営難に陥りましたが、groupdandy(グループダンディ)が手を差し伸べました。
ビルの老朽化もあり、みなさんがよく知る場所から移転したものの現在も元気に営業中。
『愛田 武(あいだ たけし)』さんの意志を引き継いた『壱(いち)』さんが代表取締役を務め、内装や接客もパワーアップして日々女性達を楽しませています。
クラブ「愛」は日本一番の老舗ホストクラブですが、初回料金を使えばとってもリーズナブルに楽しめるんです。
豪華な内装、そして『愛田 武(あいだ たけし)』さんが築いた城をぜひ一度体験してみてください。
店舗名 | 愛-本店- |
住所 | 東京都新宿区歌舞伎町2-25-2 荒生ビル4F Cフロア |
営業時間 | 19:00~0:45 |
料金 | 1セット(90分) :5,000円 焼酎orブランデー1本 |
なお、歴史と実績のある愛本店については以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください!
まとめ
今回はホスト界の帝王『愛田 武(あいだ たけし)』さんについてご紹介しました。
『愛田 武(あいだ たけし)』さんは2018年に逝去されましたが、現在もクラブ「愛」は営業しています。
新潟の農家の出身であることを嫌い、上京してから全力で駆け抜けてきた経歴を見ると、なんだか勇気がもらえますよね。
抜群のトーク力だけでなく、その人柄も多くのお客様、そしてホスト達から愛される要因でしょう。
今のホスト界の地位は、『愛田 武(あいだ たけし)』さんなしでは語れません。
直接『愛田 武(あいだ たけし)』さんに会うことはもうかないませんが、クラブ「愛」に行けばその想いや理想を垣間見れるはず。
ぜひあなたも日本で一番歴史があり、安全に遊びに行けるホストクラブ「愛」へ遊びに行ってみてくださいね!
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