【ホスト裏話】ホスト業界の常識！ホストが犯してはいけない５つのタブー

「ホスト業界のタブーな裏話ってある？」
「ホストにはいろいろなルールがあるって聞いたけどどんなルール？」

ホストクラブにはホストクラブのルールがあり、それを破ることはタブーとされています。

ホストはもちろんのこと、そこに通う女性客も最低限のルールは知っておきましょう。

ここでは、ホストクラブで気をつけるべきタブーについて、タブーを犯すとどうなるのかについて紹介します。

楽しい時間を過ごすためには、お互いにルールを守ることが大切ですね。

１．ホストクラブで気をつけるべき５つのタブーとは

ホストクラブで楽しく過ごすためには覚えておきたい、5つのタブーがあります。

何でもありに見えるホストの世界ですが、守るべきルールを守ってみんな遊んでいるのです。

お店に迷惑をかけないためにも、ホストクラブのタブーを知っておきましょう。

1. 他のホストの客を奪う『爆弾行為』
2. 店を通さずにお金をやり取りする『直引き』
3. お互いの信用を裏切る『売掛とばし』
4. ホスト生命を脅かす『SNS晒し』
5. ヘルプホストへの『飲みの強要』

最低限のルールを知っていると安心して遊べますよ。

（１）他のホストの客を奪う『爆弾行為』

ホストクラブの最大のタブーは、他のホストの客を奪う爆弾行為です。

ホストクラブは永久指名制度で、客と担当ホストは1対1の関係で接客をするという大前提があります。

他のホストのお客様と勝手に連絡を取ったり、女性客を横取りすることはホストクラブ最大のタブーとされています。

爆弾行為をしてしまうと、女性客とトラブルになるだけではなくホストとしての信用を失ってしまうので注意しましょう。

なお、ホストの爆弾行為についてはこの記事で詳しく紹介しています。

（２）店を通さずお金を受け取る『直引き』

ホストクラブでは、店を通さずにお金を受けとる直引きはタブーとされています。

直引きはホストクラブの売上にならないので、営業を妨害する行為になるからです。

ホストはホストクラブの看板があって働けているので、お店を通さずに直接現金を貰ったりすることは厳しく禁止されています。

女性客から良かれと思って、直引きの誘いがあるかもしれませんが、その場合はきちんと断りましょう。

なお、ホストの直引きについてはこの記事でも紹介しています。

（３）お互いの信用を裏切る『売掛飛ばし』

ホストクラブでは、売掛飛ばしは信用を裏切ることになるので最も気をつけるべきタブーです。

ホストクラブで遊んだ女性客が、手持ちのお金がなかった場合、担当ホストのツケとなるので月末までに支払うという売掛システムがあります。

しかし女性客が売掛を払わないとホストが立て替えることになってしまいます。

使ったお金を支払うことは人として当然なのですが、売掛を支払わずに飛んでしまうこともあるので注意が必要です。

ホスト側は、無理な掛けを作らないように、女性客は支払えなくならないよう予算を決めてホストクラブを楽しむようにしましょう。

（４）ホスト生命を脅かす『SNS晒し』

ホストクラブでは、SNSによる晒しはタブーとされています。

ホストは本営や色恋など女性との疑似恋愛で売上を作っているホストも多いので、女性客同士が嫉妬してSNSなどで個人情報を晒されてしまうことがあります。

人気ホストの宿命とも言えますが、「あのホストには本カノがいる。」「枕営業をしている。」などSNSで流出すると、女性客が離れる原因にもなります。

女性客はホストクラブは、あくまで遊びと割り切ってのめり込みすぎないよう心がける必要があります。

一方ホスト側も、無理な色恋や本営を続けると自分の首を締めることにもなることを知っておきましょう。

（５）ヘルプホストへの『飲みの強要』

ホストクラブでは、ヘルプなどのホストに無理やりお酒を飲ませることはタブーです。

ホストクラブといえば、シャンパンを一気させられ飲んで売上をあげるスタイルもありますが、嫌がるホストに無理やり強要することはよくありませんよね。

お酒の許容量は人によって違うので、飲酒の強要は最悪の場合命に関わることもあります。

有名ホストのローランドは、ノンアルコールで接客することで有名ですが、最近は飲まなくてもナンバー入りするホストが増えてきています。

お酒を飲まなくても、一緒にいる女性を楽しませることができるのは一流のホストですね。

なお、歌舞伎町の帝王と呼ばれるローランドの魅力についてはこの記事でも紹介しています。

２．タブーを犯したホストはどうなるのか

ホストクラブでは、タブーを犯したホストは店の決まりにより罰をうけることになります。

罰則はホストクラブによって変わりますが、お客様を不快にさせること、店に不利益をもたらすことは罰せられるケースが多いです。

ここでは、タブーを犯したホストはどうなるのか説明します。

（１）罰金を課される

店の規則に反したタブーを犯したホストは罰金を課されます。

罰金を課されるケースとしては、下記のものがあります。

客を横取りする爆弾行為に関しては、店への損害が大きいこともあり数百万円の罰金になることも考えられます。

ホストクラブのルールを理解して罰金行為を行わないようにしましょう。

（２）ホスト業界からの追放

あまりにも重大なタブーを犯した場合はホスト業界から追放されることもあります。

ホストの世界は情報交換されているので、勤務先のホストクラブを追放された場合他の店舗でも働けなくなる可能性があります。

学歴を問わないホストの世界だからこそ、規律には厳しい部分もあります。

自分の身は自分しか守れません。

ホストとして成功したいのなら、ホストの世界のルールにしたがって仕事をしましょう。

まとめ

ホストの世界には、ホストならではの裏話（タブー）が存在します。

ホストとして成功するには何よりも店の規律を守る必要があります。

場合によってはホストとして働くことができなくなる可能性もあるので、罰金や罰則をうけることがないよう注意しましょう。

ホストも女性客も最低限のマナーを守り、ホストクラブで楽しい時間を過ごしましょう。