ホストは引退後にどんな仕事に就く?今から始めるべき準備も紹介

「ホストを引退後した後、どうやって生きていけばいいのだろう?」
「ホスト引退後に備えて何か準備を始めたほうがいいのかな…」

このように、ホスト引退後の未来について考えては不安に襲われている…なんて人も少なくないでしょう。

何年にも渡って現場で活躍し続けるホストもいますが、ほとんどの場合はいずれプレイヤーを引退し、別の道に進むことになりますよね。

そこで今回は、引退後のホストの仕事事情について解説します。

引退したホストに多い進路はもちろん、ホストで培ったスキルを活かしやすい職業についても紹介しますので、将来設計の参考にしてみてくださいね。

また後半では、引退後に備えて始めるべき準備についても取り上げます。

この記事を読めば、ホスト引退後の生活や仕事に対する不安を取り除けるはずですよ!

1.引退後のホストに多い進路8選

まずは、ホストが引退後によく選ぶ進路(=転職先)について解説します。

ホスト引退後の選択肢は十人十色…とはいえ、ある程度の傾向はあります。

先輩ホストたちの転職先を大まかに分類すると、以下の3つのルートに該当する場合がほとんどです。

  1. ホスト業界に残る
  2. ホストで身に着けたスキルを活かす
  3. 一般企業に就職する

それでは、3つのルートの詳細と、該当する8つの職業について見ていきましょう。

(1)ホスト業界に残る

ホスト業界に残るという選択は、引退後のルートの王道だといえるでしょう。

ただし、プレイヤーを退いた後も引き続きホストの世界で働き続けられる人の割合は、決して多くはありません。

ホスト業界で働き続けるというルートを選択できるのは、現役時代にある程度の功績を残した人に限定されます。

上位の役職についていたり、長きに渡ってナンバー入りしていたりと、いわゆる一部の人気プレイヤーにのみ許された特権だといえます。

#1:経営側になって自分の店を持つ

売上ランキングの常連で他店のホストにも名が知られているような、いわゆる“看板ホスト”に多いのがこの道です。

ランキングや役職が上がっていくに連れ、「プレイヤー兼経営者」というポジションを任されるパターンが多いよう。

また、グループで新店舗を出店する際に店舗責任者として任命されるケースもあります。

もちろん、それまで働いていた店を離れて自分の店を持つ人もいますが、その場合はより一層オーナー(=あなた自身)の知名度が重要になってくるでしょう。

#2:スタッフとして店に残る

内勤や新人ホストの教育係など、店を裏から支えるスタッフとして残る選択肢もあります。

それまで自分がプレイヤーとして培ってきたノウハウをそのまま活かせる道だといえるでしょう。

お店のスタッフとして採用してもらうには、同僚ホストやスタッフ陣からの人望が何より重要です。

プレイヤーとしての実績はほどほどでも、コミュニケーションスキルや後輩育成能力に長けている人ならば、お店側から「残ってほしい」と打診されることもあるようですよ。

(2)ホストで身に着けたスキルを活かす

2つ目の選択肢は、「ホスト時代に培ったスキルを活かして他業種に転職する」というものです。

接客テクニックはもちろん、試行錯誤して身に着けた集客方法やファッションセンスなど、ホストの仕事で身につくスキルは多岐に渡ります。

ここでは、ホストの仕事を通して得た武器を活用し、別の職業に就いた事例を3パターン紹介しましょう。

#1:営業職に就く

営業職は、ホスト時代に磨いた対人スキルや話術、集客ノウハウを活かせる仕事だといえるでしょう。

中でも、不動産営業や車のディーラーなど、ホストと同じ成果報酬型の職種では比較的採用されやすい傾向にあるようです。

成果が収入に反映されるという点も、ホストの仕事と通じるところがありますよね。

#2:飲食店を経営する

飲食店の経営も、ホスト引退後の進路として多いです。

現役プレイヤー時代からコツコツ開店資金を貯めているホストも多いんだとか。

傾向としては、ホストやキャバ嬢などの“夜職”をターゲットにした深夜営業のお店を開くパターンが多いようですよ。

アフターで使えるようなおしゃれなお店や、営業終了後に同僚同士で利用できるバーなどがこれに該当します。

#3:アパレル・美容関係

ホストは自分自身が商品だといっても過言ではありません。

現役時代に服装や髪形などを研究するうちに自然とファッションセンスが磨かれた、美容知識が増えたというホストも多いです。

ホスト時代の経験や知識を活かし、アパレルや美容業界に就職する人も一定数存在します。

(3)一般企業に就職する

3つ目に紹介するのは、ホスト業界とは関係がない一般企業に就職するルートです。

とはいえ、ひとくちに“一般企業”といっても業種や職種がたくさんあるため、いまいちピンとこないかもしれませんね。

そこで今回は、元ホストが就職することが多い職業を3つピックアップしてお伝えします。

#1:肉体労働・技術系

ホスト引退後に肉体労働・技術系の職業に就く人の割合は、他の職業と比べて多めだといえます。

未経験歓迎、経歴不問、比較的求人が多いなどの理由から、ホストを辞めた後の就職先として選ぶ人が多いのだとか。

中でも、とび職や電気工事士など“手に職がつく系”の職業の人気が高いようです。

また、お客さんとコミュニケーションを密に取るホストという職業を経験したからこそ、「次は極力人と接しない仕事にしよう」と考える人も一定数存在します。

このように黙々と作業する仕事を希望する元ホストも、肉体労働・技術系を志望する傾向にあります。

#2:飲食系

「なるべく人と接しない仕事がいい」という元ホストがいる一方で、飲食系の仕事を選ぶ人もかなり多いです。

チェーン店などの接客マニュアルがある店ではなく、お客様と近い距離で付き合える個人経営のお店やお酒を提供するお店を選ぶ人が大半のようですよ。

お客様と世間話をするなどコミュニケーションを密に取れるスタイルの飲食店のほうが、ホスト時代に培ったスキルを活かせそうですよね。

#3:タクシー運転手

タクシー運転手も元ホストが多く活躍している職業の一つです。

ホストと同じように深夜帯を選んで働けることや、個人タクシーの場合は勤務日の融通が利くことが大きなメリットだといえます。

タクシー運転手はお酒を飲んだお客様を乗せる機会も多いので、ホスト時代に酔ったお客様相手に接客していた経験が役立つ場面も多そうですよね。

2.ホストが引退後に向けてすべき準備3つ

さて、ある程度将来のビジョンがみえてきたところで、“今”に視点を移してみましょう。

ここからは、ホスト引退後に向けてしておくべき準備について紹介します。

ポイントは、以下の3点です。

  1. 人脈を広げる
  2. 対人スキルを磨く
  3. 一般的な金銭感覚に戻す

いざ引退後になって慌てないためにも、そして何より将来への不安を払拭するためにも、これから取り上げる3つの項目を意識してみてくださいね。

(1)人脈を広げる

ホスト業界に残るうえでも、別の業界で働くうえでも、人脈を広げておくことはおおいにプラスに働きます。

ホスト引退後にいきなり大企業に入社した…なんてケースが稀に見受けられますが、これぞホスト時代の人脈の賜物だといえるでしょう。

お客様と良好な関係を築いておけば、引退後の就職先を紹介してもらえることもあるんです!

(2)対人スキルを磨く

対人スキルはホスト以外の仕事においても、必要不可欠なスキルです。

職業によって程度の違いはありますが、人と完全に接しない職業はほぼないに等しいといえます。

トークスキルや相手の警戒心を解くテクニック、お客様の要望を汲み取る力など、日々のホスト業で磨きをかけておくといいですよ!

(3)一般的な金銭感覚に戻す

引退後に向けた備えとして、金銭感覚を一般レベルに戻しておくのも重要だといえます。

というのも、ほとんどの場合、引退後の収入はホスト時代よりも減少するからなんです!

ホスト時代よりも収入が増える可能性があるのは、ホストクラブの経営者になった場合くらいだと考えておいたほうがいいでしょう。

引退後に苦労しないためにも、今からお金の使い方は常識の範囲内でセーブしておくのをおすすめします。

まとめ

今回の記事では、ホストの引退後の仕事にまつわる情報を紹介しました。

たとえどんなに人気があるプレイヤーでも、いずれはホストの座を退き、別の道へと舵を切る日がやってきます。

いざ引退が近づいてから次の進路について考え始めたのでは、到底間に合いません。

将来やってくるホスト引退の日に備え、日々のホスト業務と並行して将来を見据えた準備を進めておくことをおすすめします。

どんな進路に進みたいのかによって備えの内容も変わってきますので、一度ゆっくり引退後の生活や仕事について考えてみてくださいね。

関連記事一覧