ラウンジの料金の仕組みとは?働く上で把握しておくべき3つの知識
「ラウンジの料金ってどのくらいするの?」
「ラウンジで働くため知っておくべき料金の知識って何があるの?」
これからラウンジで働く人や働こうと検討している人の中には、料金体系が気になっている人も多いのではないでしょうか。
ラウンジはクラブに比べてお客の入れ替わりが激しいので、実はお客から料金体系を聞かれることが多く、料金を把握しておく必要があるのです!
本記事では、ラウンジの料金体系や料金が発生する項目、働く上で知っておくべき料金の知識を紹介します。
この記事を読めば、お客から料金のことを聞かれても自信を持って答えることができますよ!
なお、以下の記事で、ラウンジの仕事内容について紹介しているので、あわせてご覧ください。
目次
1.ラウンジの料金の仕組み
ラウンジ料金の仕組みを紹介します。
ラウンジでは以下の2つの料金体系を設けていることが一般的です。
順に紹介するので、基本的な知識として頭に入れておきましょう!
(1)セット料金
一般的にセット料金を設けているラウンジが多いです。
セット料金とは、自由に飲めるハウスボトルやビールなどのお酒、お酒を割るための水・氷、おつまみがセットになっている料金のことで、時間無制限のお店もあれば、50分や2時間など制限時間制を設けているお店があります。
5,000円~2万円前後が相場で、30分3,000円のように追加料金も設けられており、制限時間を超える場合は超過時間に合わせて追加料金が加算される仕組みです。
セット料金にハウスボトル料金が含まれているので、1回目のお客はハウスボトルだけで様子見をする傾向があります。
常連客になればハウスボトル以外のお酒を頼むことが暗黙の了解になっているので、初回利用のお客を接客するときは、2回目以降利用してもらえるように売上げよりも時間一杯楽しんでもらうことを心掛けましょう!
(2)席代
セット料金ではなく席代だけを設けているラウンジもあります。
席代は入店し席に座った時点で発生する料金で、ドリンク代や水・氷代、おつまみ代などは含まれていません。
そのため、お酒を飲むたびに料金が発生するので、お客は飲むお酒の種類や料金を気にする必要があります。
席代の相場は5,000円~10,000円前後で、ドリンク代などを含めると7,000円~20,000円前後になることが多いです。
お客がお酒を頼むほど料金が高くなるので、上手くお酒を勧めて気持ちよく飲んでもらいましょう!
2.主なラウンジの料金項目7選
ラウンジで料金が発生する項目を紹介します。
主に以下の7つです。
順に紹介するので、どのようなサービスをしたときに料金が発生するのか把握しておきましょう!
(1)ドリンク料金
セット料金に含まれていないドリンクを頼むと料金が発生します。
セット料金に含まれるビールや焼酎、ウイスキー、ブランデーなどお店が指定したお酒は飲み放題ですが、お店が指定した銘柄以外の焼酎や高級ブランデーなどは別料金です。
スーパーで1,000円前後で売られているお酒が、ラウンジでは1万円前後の値段がつくので、日ごろ愛飲している銘柄だと油断して料金を見ずに注文したお客は痛い目を見ることになります。
ボトルを注文すると、ボトル代とは別にボトルキープ代も発生するので、常連客以外のお客がセット料金に含まれていないボトルを注文するときは、料金に気を配ってあげましょう!
(2)女性スタッフのドリンク料金
女性スタッフのドリンク代を頼むとお客が負担することになります。
お客が頼んだボトルを一緒に飲むこともできますし、グラスで別のお酒やウーロン茶などのソフトドリンクを頼むことが可能です。
ソフトドリンクでも一杯500円から1,000円ほどかかるので、ドリンクは最後まで感謝の気持ちを込めていただきましょう!
(3)氷代・水代
セット料金でなければ、氷や水割り用の水も有料です。
料金は一般的に200円から500円ほどかかります。
タダではないので、ドリンクを作るときは丁寧に扱いましょう!
(4)おつまみ・フード代
おつまみやフードを頼めば料金が発生します。
基本的には初めから席に置いてあるおつまみやお菓子は無料ですが、それ以外のおつまみや料理であれば別料金です。
店によっては、出前を頼んだりキッチンで作ったりするので、働く店がどのように提供しているのか確認しましょう!
(5)カラオケ料金
カラオケを扱っているお店であれば、有料でカラオケを楽しむことが可能です。
歌い放題のお店もあれば、1曲ごとに料金が発生する場合もあります。
1曲200円程度で歌えるので、カラオケがあるお店で働くときは料金を確認しておくとよいでしょう!
(6)指名料
お客が自分の席について欲しい女性スタッフを指名する際にもお金がかかります。
お客が気に入った女性スタッフと優先的に話をする権利を買うといったニュアンスで、指名料が発生すると認識しておきましょう。
なお、ラウンジはキャバクラと違って、1人のお客につく女性スタッフの人数は決まっていません。
たとえば、2人のお客に対して3人の女性スタッフがつくこともあれば、4人のお客に対して2人しか女性スタッフがつかないこともあるのです。
お客から指名されたからといって、キャバクラのようにバックがあるわけではないですが、自分のステータスになるのでなるべく多くの指名をもらえるように、お客第一の接客を心掛けましょう!
(7)同伴料
お店の開店時間前からお客と会うことで、同伴料が発生します。
同伴することで開店直後の暇な時間からお客を確保できるため、ラウンジは同伴をすることに積極的です。
同伴料の相場は数千円で、同伴をすると指名にもつながるので、面倒と思わずに前向きに同伴をしましょう!
3.把握しておくべき料金の3つの知識
ラウンジで働く上で知っておくべき料金の知識を紹介します。
把握しておくべき料金知識は以下の3つです。
順に紹介するので、お客から聞かれたときに答えられるようにしておきましょう!
(1)席に座るだけで料金が発生する
お客が席に座るだけで料金が発生することは料金の基本です。
席に座っただけで発生する料金をチャージ料ということもあります。
お客からは「チャージ料いくら?」と聞かれることがあるので、その質問を受けたときはセット料金か席代の金額を答えましょう。
(2)サービス料が別の場合がある
料金とは別にサービス料が加算されることがあります。
一般的にはサービス料が加算される場合は、料金の合計の20%が相場です。
そのため、サービス料が加算されるお店では、お客が支払う厳密な料金は、セット料金にサービス料と消費税が加算された金額になります。
お客から合計金額を聞かれたら、サービス料と消費税を加えた金額を答えましょう!
(3)クレジットカード払いは手数料が発生する
支払い方法がクレジットカードのときは、手数料が発生することも覚えておきましょう。
お店によってはクレジットカード手数料を負担する場合もありますが、一般的にはお客が負担します。
クレジットカード払いを申し込まれたら、手数料が発生することを伝えましょう!
まとめ
ラウンジの料金体系はセット料金が一般的ですが、席代だけの場合もあります。
基本料金以外では、主に7つの項目で料金が発生することを頭に入れておきましょう。
料金はお客からよく聞かれることなので、細かい料金まで頭に入れておくとスムーズなやり取りができますよ!
なお、以下の記事でラウンジで働くときの服装について紹介しているので、服装も気になっている人はチェックしてみてください!
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