【ブラックパール】もはや伝説!ローランドも愛するルイ13世ブラックパール

「ブラックパールってどんなお酒なの?」
「一度飲んでみたいけどブラックパールはいくらくらいなの?」

『ブラックパール』の名前は聞いたことがあるけど実際にお目にかかったことがない…そんな方も多いですね。

それもそのはず!

謎のヴェールに包まれた最高級ブランデー『ブラックパール』は、世界の限られた人だけが手に入れられる超レアものブランデーなんです。

そこで、この記事では誰もが一度は見てみたい『ブラックパール』について、その概要と伝説と言われる2つの理由を解説します。

ホストの帝王ローランドさんとも関係の深い『ブラックパール』はなかなか手が届かない名品ですが、知っておいて決して損はないお酒の豆知識ですので、ぜひ最後までご覧ください! 

1.もはや伝説級のブランデー『ルイ13世ブラックパール』

まず最初に『ブラックパール』について解説します。

『ブラックパール』の正式名称は『ルイ13世ブラックパール』

簡単に言うと、高級ブランデー『ルイ13世』の中でも特にこだわりを持って作られたのが『ブラックパール』です。

次に、さらに詳細に解説しますね。

(1)『ルイ13世』の概要

https://static.remymartin.com/img/frontpage-modules/get-to-know-us.jpg

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『ブラックパール』の解説の前に、レミーマルタン社の高級ブランデーの『ルイ13世』について解説します

『ルイ13世』は、フランス・コニャック地方グランド・シャンパーニュ地区の最上級の畑で収穫された最高級のぶどうのみを原料としたレミーマルタン社の最高級品です。

熟成年数最長100年の1,200種類にも及ぶ原酒をブレンドして作られ、その味わいは至高の域と言われています。

原料から製造まで最高級のものだけで造られたこのブランデーは、1600年代にフランスの国王として君臨したルイ13世の名を冠するのにふさわしい名品です。

1900年には万国博覧会で最大級の賞賛を得、それ以降もずっと世界の最高級ブランデーとして愛され尊敬されています。

 
 
 
 
 
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一度味わってみれば、香水のような芳しいフレーバーと奥深い味わいに『ルイ13世』が「コニャックの至宝」と呼ばれるのも納得するはずです。

(2)もはや幻?『ブラックパール』とは

もはや幻ともいわれる『ブラックパール』について解説します

『ブラックパール』は、アサヒビールがレミーマルタンの『ルイ13世』を高級クリスタルブランド・バカラ社製のクリスタル素材のボトルに詰めて限定販売したものです。

そのボトルの輝きが黒い真珠に似ていることから『ブラックパール』と名付けられました

 
 
 
 
 
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一度見たら忘れられないほどの風格を漂わせる『ブラックパール』は、世界中の愛好家が喉から手が出るほど欲しがる名品中の名品です。

(3)3つの『ブラックパール』

『ブラックパール』には、発売年が異なる3つの種類があります

名称 発売年 販売数 希望小売価格(税別)
ルイ13世ブラックパール(700ml) 2007年 786本 1,000,000円
ルイ13世ブラックパール マグナム(1,500ml) 2008年 358本 4,000,000円
ルイ13世ブラックパール アニバーサリーエディション(700ml) 2014年 775本 1,000,000円

注意したいのが、その価格。

希望小売価格だけでもどれも目が飛び出るほど高価ですが、今はさらに高価な値がついて取引されています。

ちなみに、『ルイ13世ブラックパール マグナム』は、熟成年数100年にも及ぶオーナーファミリー用のプライベートリザーブ樽C100-46から特別に樽出したもの。

『マグナム』と呼ばれるにふさわしい堂々たる佇まいですね。

 
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一方、『ルイ13世ブラックパール アニバーサリーエディション』は、ルイ13世の発表から140周年を記念して発売された限定品です。

こちらは、レミーマルタンのオーナーファミリー用リザーブ樽C-100-93から特別に樽出したものです。

2.『ブラックパール』が伝説と呼ばれる2つの理由

なぜ『ブラックパール』が伝説のブランデーと呼ばれるのか、その2つの理由を解説します

  1. 世界限定販売で希少価値がとても高い
  2. デキャンタは最高級クリスタルブランド『バカラ』製

知れば知るほど価値の高さがわかるはず!

次に1つずつ解説していきますね。

(1)世界限定販売で希少価値がとても高い

『ブラックパール』が伝説と呼ばれる1つ目の理由は、世界限定販売で希少価値がとても高いからです。

今まで3回販売されている『ブラックパール』ですが、どれも全世界で800本に満たない超限定販売です。

2007年の『ブラックパール』を例に挙げるとサントリー本社のある日本ですら販売されたのはわずか60本。

生産数が少なくしかも限定販売のため、圧倒的に流通数が少ないです。

さらに、全てにシリアルナンバーが付いているので1本1本の価値がとても高くなっています

『ブラックパール』が入手困難で「幻の名品」と言われるのも当然ですね。

(2)デキャンタは最高級クリスタルブランド『バカラ』製

Maison Baccarat Paris, Moscou and Seoul details

https://www.baccarat.jp/

『ブラックパール』が伝説と呼ばれる2つ目の理由は、デキャンタ(ブランデーを入れている容器)に高級クリスタルブランド『バカラ』を使っているからです。

そこにあるだけで圧倒的な存在感を放つ芸術品ともいえるデキャンタは、『バカラ』がこの『ブラックパール』のためだけに開発し作り上げたものです。

チタン・カーボン・ゴールドの薄い膜を何層も重ねてコーティングすることで、光の加減によってシルバー・ブラック・クロム・チャコールグレーなど複雑かつ繊細に色彩を変える不思議なデキャンタに誰もが魅了されることでしょう。

 
 
 
 
 
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見る人に感動すら与えるデキャンタの美しさがさらに『ブラックパール』の価値を高めています。

3.ホストの帝王ローランドが卸したことでも話題に

https://roland-official.com/

幻の名品『ブラックパール』を日本で一躍有名にしたのは、誰もがご存知のホストの帝王ローランドさんです。

すでにホストとしては引退をしているローランドさんですが、現役当時、3,000万円もする『ブラックパール』をノーコールで運ばせたことで話題となりました。

何事にも規格外の大物であるローランドさんですが、実は2020年5月にも『ブラックパール』をサプライズプレゼントとして贈っています

最高峰のバーアワード『Asia’s 50 Best Bars』にて『21位』を獲得したバーに、お祝いとして『ルイ13世ブラックパール』をプレゼント!

 
 
 
 
 
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なんとその価格は11,000ユーロ(日本円で140万円ほど)。

太っ腹にもほどがありますね。

それでも「値段じゃなく気持ち」と言い切るローランドさんに惚れる方続出です。

まとめ   

『ブラックパール』は、最高級ブランデーの『ルイ13世』にさらに価値を与えた逸品です。

販売数が少なく入手も困難なため、なかなかお目にかかる機会もありませんが、もし出会うことがあれば光の加減で美しく表情を変えるその様をじっくりとご堪能ください。

以下の記事では、様々なお酒について解説しているのでぜひご覧ください。

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