知らないと恥？ホストクラブの有名シャンパンコール３選や上達の３つのコツ

「初めてシャンパンコールの練習に参加したけどなんだかついていけなかった」
「そもそもシャンパンコールって何のためにやっているの？」

入店したてのプレイヤーはシャンパンコールの練習をみてびっくりすることもあるでしょう。

しかしシャンパンコールをしっかり練習しておかないと、いざシャンパンを入れてもらったときにお客様を満足させられないかもしれません。

そこで今回はシャンパンコールとは何か、有名なシャンパンコール3選と上達のコツをお伝えします。

お店とお客様を楽しく盛り上げるコールをマスターすることでお客様により喜んでもらえますよ！

なお、コール以外でもホスト業界で覚えておくべき用語全般について、カテゴリー別に詳しく解説していますので、是非あわせてご覧ください！

１．ホストクラブで行われるシャンパンコールとは

ホストクラブで行われるシャンパンコールとは何かを説明していきます。

1. 3万円以上のシャンパンを入れたときに行われる余興
2. シャンパンコールの流れ
3. シャンパンコールを嫌うお客様もいる
4. シャンパンコールの起源は頼朝

いつか自分もマイクを持ってメインパートを歌うかもしれません。

どんなときに何のために行うものなのかをチェックしておきましょう。

（１）３万円以上のシャンパンを入れたときに行われる余興

シャンパンコールとは3万円以上のシャンパンを入れたときに行われる余興です。

3万円というのは目安ですが、大体のお店では3〜5万円以上のシャンパンが入るとコールを行います。

お客様に対しての感謝の気持ちの表現であり、他卓にシャンパンが入ったことをアピールして店内全体を盛り上げる狙いも。

ホスト全員が息を合わせたパフォーマンスを行うことでホストとお客様を盛り上げる役割をしているのがシャンパンコールです。

シャンパンの種類と値段相場を知りたい方はこちらの記事で詳しくまとめています。

（２）シャンパンコールの流れ

シャンパンコールの流れを簡単に説明します。

通常シャンパンコールは待機中のホストが行いますが、高額のシャンパンの場合は当日出勤ホスト全員で行われることもあります。

（３）シャンパンコールを嫌うお客様もいる

シャンパンコールを嫌うお客様もいます。

理由としてはあまり目立ちたくない、騒がしいのが苦手など人によっては断られることも。

もちろん強制ではないのでお客様が必要ないといえばシャンパンコールは無しでも問題ありません。

お客様がシャンパンを入れてくれた際に「コール無し」と言った場合はその旨黒服に伝えましょう。

（４）シャンパンコールの起源は頼朝

 

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実家の引越し手伝い中発見笑 懐かしかな(^_-)

頼朝(@contact.kaiser)がシェアした投稿 – 2017年11月月27日午後10時58分PST

シャンパンコールの起源は頼朝です。

頼朝は伝説のホストといわれる1人でTOP DANDYで働いていました。

2000年初期にはメディアにも多数取り上げられ、ホスト界のアイドルともいわれていたんです。

全盛期にはシャンパンコールでお客様を楽しませることを発案し、周囲のホストクラブがそれを真似てシャンパンコールは一般的なものとなりました。

今は当たり前のシャンパンコールですが、実は20年前までは行われていなかったんですよ。

その他伝説のホストをまとめた記事もありますので興味のある方はご覧ください。

２．有名なシャンパンコール３選

有名なシャンパンコール3選を歌詞付きで紹介します。

1. ケヤキの神
2. LOVE　どっきゅん
3. もっとちょうだい

お店によってシャンパンコールの内容は違いますが、有名なコールをそのまま行うことも。

ノリや発声の仕方の参考にもなりますので、有名店のコールを見ておくと良いでしょう。

（１）ケヤキの神

ケヤキの神もホストクラブでよく使われるコールです。

コールに使われているのはCLUB PRINCEがコラボしたバージョン。

掛け声の部分は割と簡単なのですが、メインの部分の歌詞が超早口で滑舌が問われます。

ノリと勢いが良いのでお店がかなり盛り上げアルコールの1つです。

（２）LOVE どっきゅん

LOVE　どっきゅんも有名なシャンパンコールの1つです。

歌舞伎町のクラブプリンスの有名ホストたちが歌ったCDも発売されています。

一般人も知っているくらい認知されている曲なので、誰でもノリやすくて盛り上がりやすいコールです。

コールだけでなくラスソンやカラオケのリクエストも多い曲なので覚えておくと良いですよ。

（３）もっとちょうだい

もっとちょうだいもClubRomeoで作られた有名なコールです。

もっとちょうだいの歌詞の内容がまさにホストがホス狂いの女性に送る歌だと話題になりました。

キャバ嬢や風俗嬢にも広く認知されている曲なので盛り上がること間違い無いでしょう。

ボトル単体のコールの他、シャンパンタワーのコールもあります。

こちらの記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみてくださいね。

３．シャンパンコールの上達方法

シャンパンコールの上達方法を3つ紹介します。

1. 歌詞を何度も読み込み暗記する
2. 恥じらいは捨てる
3. マイクがハウらない音量を極める

以上のコツを覚えればシャンパンコールが上手になりますよ。

（１）歌詞を何度も読み込み暗記する

シャンパンコールの上達方法1つ目は歌詞を何度も読み込み暗記することです。

歌詞をしっかり覚えておかないとリズムに乗れませんし、マイクパフォーマンスを任されてもうまくできません。

特にシャンパンコールはかなり早口で滑舌が問われるため、歌詞を覚えないとグダグダになってしまうのです。

シャンパンコールをうまくこなすためにはまず歌詞を覚えて全体像を把握しましょう。

（２）恥じらいは捨てる

シャンパンコールの上達方法2つ目は恥じらいは捨てることです。

先ほど紹介した動画でもわかるように、お客様からはほぼ全員の顔が見えます。

苦笑いでノリ切れていないプレイヤーは悪印象ですし、場の雰囲気を盛り下げてしまうのです。

大きな声で掛け声をかける役割、マイクでMCを努める場合もノリや思い切りの良いパフォーマンスが大事。

お客様が高価なシャンパンを入れてくれたことに対する感謝を示すためのものなので、恥ずかしいという気持ちは捨てましょう。

（３）マイクがハウらない音量を極める

シャンパンコールの上達方法3つ目はマイクがハウらない音量を極めることです。

特にメインとサブでコールを仕切るMCを任せられた際は声量の調整が重要。

大きすぎるとハウって全く何を言っているか分かりませんし、小さすぎるとBGMに負けてイマイチなコールになってしまいます。

MCはシャンパンコールの要ですし、目立つ存在。

あなたのことを他のテーブルで認知してもらえるきっかけにもなるので、先輩のマイクパフォーマンスを見てよく研究しておきましょう。

まとめ

今回はホストクラブの代名詞ともいえるシャンパンコールについて解説しました。

シャンパンコールが行われる意味や流れを知っておくと、練習の時にもより身が入るはず。

また今回はお手本になる有名店のシャンパンコールも紹介したので、参考に家で見てみてください。

シャンパンコールが上達すれば店の連帯感も高まり、お客様にも楽しんでもらうことができます。

人のコールに参加するだけでなく、いつかは自分の卓の周りでコールが行われる様を想像しながら練習しましょう。

シャンパンコールはホストにとって避けて通れないもの、ノリよくパフォーマンスをしてお客様を楽しませてくださいね！