知らないと差がつく!ガールズバーの会話を盛り上げる最強接客術
「ガールズバーで人気者になるための接客術が知りたい」
「お客様と楽しく会話するコツが知りたい」
ガールズバーのキャストとして働く際に役立つとっておきの接客術を知りたくありませんか?
お客様を会話でもてなすのも重要な仕事であるガールズバーのキャストですが、トーク力に自信がなくていつもうまく接客できないとお悩みの方も少なくありません。
しかし、接客術は個々のキャストの力量に任せているお店も多いので、どうしていいかわからず孤軍奮闘している方も多いです。
そこで、ここではガールズバーの接客でキャストに欠かせない2つの力とトークを盛り上げるのに役立つ3つの接客術を、NG行為と合わせて解説します。
上手な接客方法をマスターし、お客様から引っ張りだこになるような人気者のキャストを目指しましょう。
目次
1.接客に必要な2つの力
ガールズバーでキャストが接客する際に必要とされるのが『引き出す力』と『聞く力』の2つの力です。
- 相手の話を引き出す『引き出す力』
- 引き出した後に話を広げる『聞く力』
この2つの力を身につければ、お客様との会話を今まで以上に盛り上げられ、『接客上手なキャスト』といわれるようになるのは間違いありません。
次に1つずつ解説していきます。
(1)相手の話を引き出す『引き出す力』
ガールズバーキャストに必要な1つ目の力は、相手の話を上手に引き出す力です。
ドリンク作り以上にお客様との会話が重要視されるガールズバーキャストのお仕事。
勘違いしているキャストも多いのですが、お客様との会話を盛り上げるためにすべきことはキャストが自分の話をすることではありません。
お客様が話しだしやすい雰囲気づくりをし、お客様が話したいことを上手に引き出すことです。
そのため、最初は何気ない日常会話をしながらお客様の表情・しぐさを見極め、お客様が食いつく話題を引き出しましょう。
(2)引き出した後に話を広げる『聞く力』
ガールズバーキャストに必要な2つ目の力は、お客様が興味を持っている話題を広げる『聞く力』です。
『引き出す力』で、お客様のポイントを引き出してしまえばあとはこちらのもの。
良いタイミングでうなづく・オーバーリアクションで反応するなど聞き役に徹していれば、ドリンクのアルコールの力も加わってお客様も気分よく話してくれて、会話も自然と盛り上がったものになります。
『聞き上手は愛され上手』といいますが、『聞く力』を育てるのはなかなか大変です。
『聞く力』を高める極意はただ1つ、お客様の話に自分が興味を持つことです。
適当に聞き流しているのはすぐに相手にバレてしまうので気を付けて。
『引き出す力』でお客様の求めているものを引き出す→『聞く力』でしっかり耳を傾ける、この流れさえ作れればキャストとして完璧な接客ができますよ。
2.初見のお客様の話を簡単に引き出す3つの接客術
次に、話が盛り上がりにくい初見のお客様の話を引き出す3つの簡単な接客術を解説します。
ガールズバーキャストが一番困るのが初めて訪れたお客様の接客です。
初めてのお客様の場合、相手が緊張していたり、あまり自分からは喋らないタイプだと何を話せばよいか困ってしまいますね。
しかし、この3つのテクニックさえ覚えておけば、初めてのお客様もすぐにリラックスして会話も盛り上がります。
- オウム返しで相槌を打つ
- 『さ行』でお客様を褒める
- 常に笑顔を忘れない
次に1つずつ解説していきますね。
(1)オウム返しで相槌を打つ
初見のお客様の話を簡単に引き出す1つ目の方法は、オウム返しで相槌を打つことです。
簡単に言えば、相手の話したことをそのまま言葉を多少変えて話すだけです。
例えば、「仕事が最近忙しくってゆっくりできない」と言われれば「忙しいと身も心も疲れちゃいますよね」と返しましょう。
自分の話を肯定されれば誰でも気分が良くなり、重かった口も軽くなるものです。
できれば、そのあとに「ぜひうちでゆっくりしていってくださいね」と優しい言葉を加えればさらにOK。
相手がどんな人かわからなくても、オウム返しなら話が途切れることなく自然と広げられますよ。
(2)『さ行』でお客様を褒める
初見のお客様の話を簡単に引き出す2つ目の方法は、『さ行』でお客様を褒めることです。
『さ行』には、不自然な印象を与えることなく相手の気分をあげてくれる万能の褒め言葉がいっぱいあります。
『さ』 さすがです! / 才能あるんじゃないですか?
『し』 知りませんでした!
『す』 すごいですね!/素敵!
『せ』 センス良いですね!/せっかくだから教えてください!
『そ』 そうなんですね!/それは知らなかった!
会話の中で相手を積極的にさりげなく持ち上げると、自分に自信がついたお客様もテンションアップ!
「この子と話していると良い気分になる」と会話も弾み、初めて話すお客様も大満足してくれるのは間違いありません。
(3)常に笑顔を忘れない
初見のお客様の話を簡単に引き出す3つ目の方法は、常に笑顔を忘れないことです。
コミュニケーションを円滑にする上でマストな笑顔は、ガールズバーキャストにとっても大きな武器となります。
ガールズバーには、キャストとの会話で癒されたいと考えているお客様が多く訪れます。
「いらっしゃいませ」と笑顔で最初に声を掛けられれば、初めてのお客様もそれだけでリラックスして会話もしやすくなります。
また、笑顔を合わせて会話を引き出すのに役立つラベリング理をの併用するのもおすすめです。
ラベリング効果
相手にラベルを貼ることで相手の心を動かすテクニックの1つ。 ラベリングによって、相手はラベルの貼られた通りに暗示にかかるといわれる。
ラベリング効果は、一見、難しそうに思うかもしれませんが、実はとてもシンプルなものです。
例えば、「すごく優しそうですね」と言われた相手はそれに添った自分を演じよう、周囲に優しくしようとする心理が働くというもの。
笑顔とともにこのラベリング効果を利用して相手を誘導すれば、初見のお客様との会話も想像以上にスムーズになりますよ。
3.接客の3つのNGポイント
最後に、ガールズバーキャストの接客で絶対にやってはいけない3つのNGポイントを解説します。
- お客様の話を否定しない
- タメ口で話さない
- お客様のプライベートを深掘りしすぎない
うっかりやってしまいがちなNG接客法なので、この3点を心に常にとどめておくようにしましょう。
次に1つずつ解説していきます。
(1)お客様の話を否定しない
ガールズバーキャストの接客で絶対にやってはいけない1つ目のNGポイントは、お客様の話を否定しないことです。
せっかくガールズバーのキャストと楽しい会話をしたくてお店を訪れたのに、自分の話を否定されてしまったら面白いはずがありません。
極力、会話中は肯定の言葉を使うようにし、返答に困るようなことがあればオウム返しやさ行言葉の「そうなんですか」で流しましょう。
また、特に注意したいのが、4つのネガティブワード『4D』(でも・だって・ですが・どうせ)を使うことです。
自分に嫌な印象を抱かせ、コミュニケーションを邪魔する言葉ですので、できるだけ使わないようにしましょう。
(2)タメ口で話さない
ガールズバーキャストの接客で絶対にやってはいけない2つ目のNGポイントは、タメ口で話さないことです。
ガールズバーを訪れるお客様の年齢層は、若い人から中高年まで幅広いです。
タメ口で話すとお客様に親しみが伝わる・距離感が縮まると勘違いしているキャストもいますが、年齢や人によっては「いきなり無礼」と不快に思う方もいます。
何度も足を運んでくれて仲良くなった常連さんは別として、そうでないお客様には基本的にタメ口は失礼と理解しておきましょう。
(3)お客様のプライベートを深掘りしすぎない
ガールズバーキャストの接客で絶対にやってはいけない3つ目のNGポイントは、お客様のプライベートを深掘りしすぎないことです。
会話を広げたくて、会話のネタにとお客様のプライベートを根ほり葉ほり聞くキャストがたまにいます。
しかし、お客様の中には、自分から話さない限り、あまりプライベートを探られたくないと考えている方も少なくありません。
お客様のプライベートは、キャストからはあまり聞かないようにしましょう。
まとめ
最初からお客様との会話が上手にできるガールズバーキャストはあまりいません。
誰だって最初は初心者ですので、うまくできないのは当たり前です。
しかし、必要な2つ力を身につけ、NG行為を避けつつ会話を広げる接客術さえマスターすれば、トーク力に自信のない方もお客様を会話でおもてなしできるようになります。
せっかくガールズバーで働くなら、お客様を楽しませたいし、自分も楽しく充実感を持って働きたいもの。
ガールズバーの接客にお悩みのキャストはぜひ参考にして、次からの接客に役立ててくださいね。
以下の記事では、ガールズバーの新人が意識すべきコツや注意点について解説しているのでぜひ合わせてご覧ください!
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