キャバ嬢とホステスの違いって?仕事内容やお給料・適正まで全て解説
「水商売を始めたいけど、お店選びが難しい…」
「キャバ嬢とホステスの違いが分からない…」
キャバ嬢とホステスは同じ水商売の職種なんですが、その違いは曖昧ですよね。
しかし実はキャバ嬢とホステスは働くお店や働き方、そして給料面でも大きくシステムが違うので、意識せずに店を決めると後から公開することもあります。
そこで今回はキャバ嬢とホステスの違い、キャバ嬢とホステスの適性について解説。
この記事を読めば自分がキャバ嬢とホステスどちらに向いているのかがはっきり分かり、お店選びの参考になりますよ!
目次
1.キャバ嬢とホステスの5つの違い
キャバ嬢とホステスの違いを説明します。
前提として、キャバクラで働くのがキャバ嬢、クラブに勤めている女性をホステスと呼びます。
- 勤務するお店
- 客層
- 接客
- 給料システム
- 指名
同じ水商売の仕事でも2つの職業にはこんなに違いがあるんです。
それでは1つずつ違いを説明していきます。
(1)勤務するお店
キャバ嬢とホステスの1つ目の違いは勤務するお店です。
先ほども述べたように、キャバクラで働くのがキャバ嬢、クラブに勤めている女性をホステスと呼びます。
クラブにはママ(お店の責任者)がおり、お店に来るお客様はほとんどがママのお客様。
キャバクラはリーズナブルな料金設定なこともあり、どんどんフリーの新規客が入ってきます。
また、一般的にクラブの方が料金設定が高く、キャバクラよりも高級店の位置付けです。
キャバ嬢とホステスはそもそも働いているお店自体が違います。
(2)客層
キャバ嬢とホステスの2つ目の違いは客層です。
キャバクラの客層は20〜50代までとかなり幅広い年代が訪れるの対し、クラブは40代以上の落ち着いた男性が多いのが特徴。
クラブは経営者や弁護士、役員などある程度社会的な地位が高く、落ち着いた男性が訪れます。
キャバクラは年齢層も様々で職業も幅広く、ノリの良い男性から落ち着いたサラリーマンまで色々な人を相手にする必要があるでしょう。
またキャバクラは大衆店と高級店があり、店の料金設定や地域によってもサラリーマンが多い、土建業が多いなど客層が違います。
キャバクラは幅広い年齢層で職業も様々、クラブは経営者など富裕層の40代以上の男性が訪れる場所です。
(3)接客
キャバ嬢とホステスの3つ目の違いは接客です。
キャバクラは男性1人に対して必ず女性が1人席につき、マンツーマンで相手をします。
クラブは1人の男性の席に複数の女性がついてお相手をする形です。
テーブルでお酒を作ったり、お話をする点は同じなのですが、男性に対応する人数や接客スタイルが違うと覚えておいてくださいね。
(4)給料システム
キャバ嬢とホステスの4つ目の違いは給料システムです。
キャバクラは時給制のお店が多く、クラブは日給が決まっているお店が多いでしょう。
例えばキャバ嬢は時給5,000円×勤務時間+各種バックがもらえますが、クラブの女性は日給30,000円などと定まったお給料を受け取っています。
キャバ嬢もホステスも売り上げによってお給料が上がっていくスライド制を採用しているお店が多いです。
キャバ嬢は時給、ホステスは日給と給料体系も違います。
(5)指名
キャバ嬢とホステスの5つ目の違いは指名です。
キャバクラでは指名をいつでも変えることができますが、クラブの場合は永久指名制。
またクラブでは指名ではなく、お客様を担当する「係」と呼ばれます。
キャバクラでは指名客に対して指名嬢が接客をマンツーマンで行いますが、クラブでは係の他にもホステスがついて接客するスタイルです。
指名制度もキャバクラとクラブで違いがあります。
2.キャバ嬢とホステスの適性とは
キャバ嬢とホステスの適性をまとめました。
ママの存在や客層の違いにより、求められる接客スキルも違うので、適性を見極めて向いているお店で働くことが大切です。
キャバクラとクラブ、自分がどちらで働けば良いか分からない方は参考にしてみてくださいね。
(1)キャバクラに向いている人の3つの特徴
キャバクラに向いている人の3つの特徴を紹介します。
- 明るくてノリが良い
- 1:1で接客するトーク術がある
- 負けず嫌い
自分の性格と照らし合わせて、キャバクラに向いている性格や特徴を持っているかチェックしましょう。
#1:明るくてノリが良い
キャバクラに向いている人の1つ目の特徴は、明るくてノリが良いことです。
20代から幅広い年齢層が来店するため、若いノリの席にも対応する必要があります。
逆にワイワイした席が苦手な人は、キャバクラでは「この席は得意だけど、あの席はいや」と感じてしまうことが多いでしょう。
明るくてノリが良いと思うのであればキャバクラが向いています。
#2:1対1で接客するトーク術がある
キャバクラに向いている人の2つ目の特徴は、1:1で接客するトーク術があることです。
基本的にマンツーの接客なので、助け舟を出してくれる人はいません。
会話が続かなかったり、お客様を楽しませられないと指名はおろかドリンクをもらうことも難しいでしょう。
人と話をして笑わせるのが得意という人はキャバクラに向いています。
#3:負けず嫌い
キャバクラに向いている人の3つ目の特徴は、負けず嫌いなことです。
1:1の接客がメインのキャバクラは、キャバ嬢それぞれが個人事業主のような扱いで、周りのキャストは皆ライバル。
時給は売り上げを立てないと上がりませんし、いつお客様に指名を変えられるか分からない状況です。
そんな環境でも100%お客様を楽しませ、他のキャストに負けないように日々指名を呼べる負けん気が強い人はキャバ嬢に向いているでしょう。
(2)ホステスに向いている人の3つの特徴
ホステスに向いている人の3つの特徴を紹介します。
- 落ち着いた接客ができる
- 年上受けする容姿
- 協調性がある
キャバクラとの違いを頭に入れつつ、ホステスに向いているかも考えてみてください。
#1:落ち着いた接客ができる
ホステスに向いている人の1つ目の特徴は落ち着いた接客ができることです。
クラブに訪れるお客様は年齢層が高く、また知的な女性を好む傾向にあります。
そのためお酒を飲んで騒ぐというよりは、経済や時事問題を話し合えたり、お客様の話を聞いて知的な受け答えができないといけません。
日頃からニュースをチェックするなどして時勢を把握しておくなどの努力も必要です。
ノリの良い接客よりも落ち着いたタイプの人はホステスに向いています。
#2:年上受けする容姿
ホステスに向いている人の2つ目の特徴は年上受けする容姿です。
クラブに来店するお客様は40代以上の男性が多く、清楚な見た目の女性の方がうけます。
キャバクラはギャル系の女性が受けますが、クラブでは真逆のタイプが売れる傾向があるでしょう。
どちらかというとおじさん受けする見た目の人の方がクラブに向いています。
#3:協調性がある
ホステスに向いている人の3つ目の特徴は協調性があることです。
クラブは1人のお客様に対して複数人で席について接客するため、他のホステスとの連携が必須。
お酒を作ったり、会話を盛り上げるにしてもチームプレーが必要です。
またママに気に入られないとお客様を紹介してもらえないこともあるので、目上の人に好かれることも重要。
周囲の状況をよく見て協力ができる人はホステスに向いているでしょう。
まとめ
今回はキャバ嬢とホステスの違いについて解説しました。
キャバクラとクラブのどちらで働くかの違いだけでなく、接客スタイルや給料システムも違います。
人によってキャバ嬢とホステスのどちらが向いているかは適性があるので、今回紹介した内容を参考にしてお店を選んでみましょう。
キャバクラにもクラブにも体験入店制度はあるので、一度お店で働いてみて決めるのもおすすめ。
水商売は大変なお仕事ですが、肌に合う店が選べればやりがいもあり、稼げるお仕事です。
この記事を参考にして、働きやすいお店を見つけてくださいね!
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